ニキビは、尋常性挫創と呼ばれる皮膚の病気です。ですから、ニキビができたら皮膚科に行き、ニキビ薬を処方してもらうことをお勧めします。

ニキビ薬は、大きく分けると2種類あります。1つは、肌に直接塗る塗り薬の外用薬です。2つめは、薬を飲んで中からニキビを改善する飲み薬の内服薬です。

ニキビの治療には塗り薬が処方されることが多いですが、塗り薬にもいくつかの種類がありますので見ていきたいと思います。

 

まず、よく処方される薬の一つで、ディフェリンゲルがあげられます。ディフェリンゲルの主な効果は、ニキビの原因となる毛穴の詰まりを解消することです。ニキビの治癒を早めたりこれからできるニキビを予防する効果が期待できます。

つぎは、アクアチムクリームというニキビやできもの、皮膚感染症の治療薬です。このアクアチムクリームは、なトキフロキサンシンという成分が主な成分で、ニキビの炎症の原因となるアクネ菌やブドウ球菌の繁殖を抑え、炎症を鎮める効果があります。

炎症以外にも、ニキビを冷却する効果や保湿効果も期待できます。ディフェリンゲルは炎症止めの抗生物質ではありませんが、アクアチムクリームは、抗生物質ですから炎症を抑えるのに効果的です。

次の薬は、ダラシンTゲルという薬で、アクアチムクリームと同じでニキビの炎症の原因となるアクネ菌などの繁殖を抑える抗生物質となっています。リン酸クリンダマイシンという成分が主成分となっており、成分の種類は違いますが、皮膚科で処方される治療薬としての抗生物質の主な2つです。ま

た、新薬も出てきており、ベピオゲルという塗り薬は、2015年4月に保険適用薬となった新しいニキビ薬です。毛穴の詰まりを改善し、ピーリング効果が期待でき、炎症の原因になるアクネ菌などの増殖を抑える効果があります。抗生物質を使用していないのに、ニキビの炎症を抑えることができる新しいタイプの薬です。

この他にも、ミノマイシン50や塗り薬、飲み薬など、症状に合わせて処方することができますので、ニキビやできものでお悩みの方は是非一度皮膚科の受診を受けてみましょう。すでにできてしまったニキビだけでなく、予防することにも繋がっていきます。